ウィリアムヒルの利用で気をつけたいのが、規制やアカウントのロックです。ブックメーカーを楽しむ上で重要な項目なので、覚えておきましょう。
今回は、ウィリアムヒルの規制・アカウントロックについて解説します。
ウィリアムヒル(William Hill)の規制・アカウントロックとは?
ウィリアムヒルでは、利用状況によってはアカウントに規制やロック(凍結)が発生します。規制とロックの違いは以下の通りです。
規制 | ベットの上限金額の規制、オッズが低くなる規制など、ベットに制限がかかる。 |
---|---|
ロック(凍結) | ベットをすることが一切禁止される。アカウント内にある残金の出金自体もできない可能性もある。 |
規制は、特定のスポーツへのベットだけにかかる場合と、全てのベットにかかる場合の2パターンがあります。ロックがかかるとウィリアムヒルでのベットができなくなるので、別のブックメーカーを使わなくてはいけません。
規制やロックが発生すると、解除するのはかなり困難です。規制・ロックに注意してベットをしましょう。
ウィリアムヒルでの規制・アカウントロックの主な原因
規制やアカウントロックを受けてしまう主な原因を7つ紹介します。
複数アカウントを登録する
ウィリアムヒルを始め、ブックメーカーでは1人で複数アカウントの登録を禁止されています。アカウントの複数登録が運営に発覚すると、全てのアカウントがロックされる可能性が高いです。
仮にアカウントを変更したい場合は、先に作成済みのアカウントを停止してから新たなアカウントを作成しましょう。
もし間違えて2個目のアカウントを作成してしまったら、すぐにカスタマーサポートに報告してください。
低オッズのベットだけに賭け続ける
明らかにオッズが低いベットを続けていると、規制の対象になる恐れがあります。オッズが低いということは、的中する可能性が高いです。ただし、儲けがほとんどないため、マネーロンダリングの疑いをかけられてしまいます。
マネーロンダリングとは、犯罪によって得た資金の出所を隠すために、口座や名義などを何度も移転させる行為のこと。
具体的には、1.1倍未満のオッズに賭け続けると、目をつけられる可能性があります。数回程度なら問題ないですが、1.1倍未満のオッズだけを狙うのはやめましょう。
アービトラージを行なっている(疑われている)
アービトラージは明確に禁止とされている行為です。規制もしくは、ロックの対象となるので、利用しないでください。
アービトラージとは、どのような結果になっても利益が出る賭け方のことです。
例えば、マネーラインでAチームが2.1倍、Bチームが2.3倍の場合に両方に同額を賭けることです。この場合は、どっちが勝っても必ず儲かります。
ウィリアムヒルだけを利用する場合は、アービトラージができないオッズ設定になっています。しかし、他のブックメーカーとウィリアムヒルを併用すれば、オッズの移り変わるタイミングによってはアービトラージが可能です。
アービトラージの特徴としては、1円単位で細かくベットすることです。賭け金を細かくすることで、必ず利益が出る賭け方に調整しています。
ディレイベットを繰り返す
ディレイベットとは、実際の結果とブックメーカーのオッズ切り替わりの時間差を狙ったベットのことです。
サッカーでゴールが決まった瞬間に賭ける場合などが挙げられます。ゴールが決まった瞬間は、ブックメーカー側ではオッズの処理が追いついていません。決めたチームの勝利やオーバーゴールなど、有利なオッズに賭けることも可能です。
もちろん、賭けたタイミングと試合状況が大きく変わるタイミングがたまたま同じだったパターンもあります。そのため、1回ディレイベットがあったからすぐに規制というわけではありません。しかし、ディレイベットを繰り返せば疑われるでしょう。
マイナーのリーグ・大会だけに賭けて勝ち続けている
サッカーのチャンピオンズリーグやテニスのグランドスラムなど、人気の大会だけに賭け続けるのは問題ありません。しかし、賭ける人が少ないマイナーな大会だけに賭けて勝ち続けている場合は注意が必要です。
マイナーな大会は、ブックメーカー側でも情報が多くありません。オッズ設定が甘い可能性もあるため、詳しい方からすれば簡単に利益を上げられます。
サッカーのWeリーグ、バスケのBリーグ(特にB2やB3)などは、日本では認知度がありますが、世界的にはかなりマイナーです。
マイナーの大会で勝ちすぎるのは規制対象になりやすいです。適度に負けたり、メジャーな大会にもベットしたりすることで目立たないようにしましょう。
入金・出金を頻繁に行なっている
入金・出金を頻繁に行うのも、良くありません。特に低オッズベットとセットで行うと、マネーロンダリングの疑いを強くかけられます。
他人名義のクレジットカード・電子決済サービスで入金する
ウィリアムヒルに登録したアカウントの個人名と異なる名義のクレジットカード、あるいはecoPayz(エコペイズ)などの電子決済サービスを利用している場合も規制対象です。
入金自体が不可となることが多いです。
入金に利用するサービスは必ず、本人名義のものを使ってください。
ウィリアムヒルで規制・ロックされないための対策
ウィリアムヒルで規制やアカウントロックをされてしまうと、元通りに利用することが困難です。日頃から、規制・ロックをされないように対策をすることが大事です。
ベット金額を一定額にする(大金を賭けない)
1回ごとのベット金額は同じ額にして、大金を賭けないようにしてください。大金を賭けると、マックスベット規制の対象になりやすいです。1回のベット額は、20万円以内に抑えると良いでしょう。
短期間で利益を出しすぎない
短期間で利益を出しすぎると目立ってしまい、運営側から注目される可能性が高くなります。
マックスベット規制される可能性もあるので、月々の利益額は程々に抑えましょう。
出金をこまめにしない
頻繁な出金はマネーロンダリングの疑いをかけられるのは、先述の通りです。出金はこまめにせず、2〜3ヶ月に1回程度の頻度で行いましょう。
なお、ウィリアムヒルの出金方法と出金可能額については、以下の通りです。
出金方法 | 出金可能額 | 所要時間 |
---|---|---|
ecoPayz(エコペイズ) | 750円〜4,000万円 | 1営業日 |
Much Better(マッチベター) | 1,000円〜100万円 | 1営業日 |
銀行振込 | 10,500円〜1,500万円 | 3〜5営業日 |
入金手段と出金手段は同じでなければなりません。例えば、ecoPayzで入金して銀行への出金などは不可能です。
まとめ
今回はウィリアムヒルの規制・ロックについて解説しました。
- 規制は、ベット金額上限やオッズが不利になるなど、ベットに制限がかかる
- ロック(凍結)は、ベットそのものができなくなる
- 主な原因は複数アカウント所持・不自然なベット・勝ちすぎ
- 対策は勝ちすぎない・大金を賭けない・出金をこまめにしない
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